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ラブハーベスト⑥ 

ここはラングフォード農家

しかし ずっと従事していた家族は今はいません。


規則正しいラングフォード農家


今はクルーズ家の3代目 兄弟ジョシアとキルによって変ろうとしていました。

 

 

息吹を吹き込んで 大切に育てた木々たち。

お礼の印のように とてもいい香りのするリンゴとレモンが実っていました。





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空いた土地のたった1面だけ

ジョシアは失敗したイチゴをまた植えることにしました。


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ここはラングフォード農家です。

 

しかし規則正しい時間はありませんでした。




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出来ることを 出来る者がする。 

 

決して無理をしません。

 

それも楽しんで向上しようじゃないか。

 

ジョシアのポリシーが 家族と畑の作物を優しく包んでいました。

 

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やがてジョシアも農業のプロになっていました。

しかし農業経営というものが まだ解らずにいました。

 

いちばんの疑問は クララが朝早くから夜遅くまで働いて

なぜにこの家は潤っていないのか・・・。

 

家具もPCも買い替えることも出来ないままなのです。

 



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それを知りたくて いつも愛用していたクララのPCを調べる事にしました。

 

時間がないためしっかりとした帳簿はありませんでしたが

いつも配達している野菜の値段を見て愕然としました。

 

大量生産のため 手をかけないで育てた野菜たちは上質ではありません。

そのため 値段も安くなってしまいます。

 

1つの野菜を作るために与える肥料が10$ それに種代。

普通の野菜ではとてもとても利益が見込めないのです。

しかも 大量に作っているので

売れないまま冷蔵庫やジューサーに蓄えられてる量は半端なく多いのです。

 

これでは 使った労力や時間が無駄だと言うことになります。

 




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熱心に農業経営を勉強しているジョシアを マーシーは羨ましく思いました。

「僕も 何でも理解出来るだけの頭が欲しいな・・・。」

 

「マーシー、将来の夢はなんだ?」

 

「僕は・・・農家の息子です。ここで農業をずっとしたいです。」

 

マーシーは ここで育ちました。

たとえ両親が居なくなろうとも ずっと農家で育ってきたのです。

 

タイヘンだと言う事も百も承知・・・・でも 彼は農業を営む事を願っていました。

 

「わかった。マーシーが立派なファーマーになれるように応援しよう。」

 

 

 

 

 

 

次の日

 

出来ることを出来る者がする ここラングフォード農家です。

 

 




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まずジョシアは「ガーデニングクラブ」に入会しました。

 

そうすることで肥料が7$になり 種も随分と安く買うことが出来るのです。

 




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ジューサーを少しだけ残し 果物を冷蔵庫に移しました。

そして 蓄えられたもので何か出来ないだろうか・・・と

今度は料理を勉強しだしたのです。


 

 

 

 

 

やがて冬が訪れました。

 

 

 

 

優しく育てられた果物の木々たちは いっせいに冬眠にはいりました。



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こうして春を待つのです。ハウスの中ですが・・・・。




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果物の世話が要らなくなった分 空いた土地にタネを撒くことにしました。



 

そして

一度失敗したイチゴが真っ赤な大きな実をつける日がやってきました。

 


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優しく語りかけ一緒に笑ったイチゴたちが うれしそうに揺れていました。

これは普通のイチゴではありません。

 

3人が心を込めて作ったよだれが出そうなイチゴたちです。(そんな名前でしたw)




 

 

そんなある日

 

ジョシアは二人を呼びました。

 

夕食に 色とりどりのきれいな料理が並んでいました。

 




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「え?どうしたの?新しい料理?」

 

キルは輝く料理たちを見てびっくりでした。

 

「こんなの見たの初めてです。」マーシーも驚いていました。

 

そうです。料理を勉強していたジョシア。

野菜と果物だけで何か作れないかと 思いついたのがこの3種類。

 

「ちょっと食べてみてくれないかい?」




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「すごく美味しいです。」

マーシーは大喜びでした。

 

ストロベリーサラダ・オレンジサラダ・グリーンサラダ。

どれもここで取れた冷蔵庫に蓄えられていたものばかりでした。

 

「これを売ろうと思っているんだ。」

ジョシアは これで少しの黒字を出したかったのです。

 

「賛成だね。ぜひ 手伝うよ」

キルは 販売業のプロです。 手助けには十分過ぎる人材でした。

何でも やっておく事は良いことですね。

 

 

 

そして小さな小さなお店のオープンです。

 

もちろん店を建てたりする余裕などありません。

自宅ビジネスです。

 




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冷蔵庫とフードプロセッサー 料理をするのに他には何もいりません。

これも台所から運んできました。




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レジやケースは出費となりましたが 全部売れれば仕入れ代金が要らないので

黒字を見込めると踏んだようです。

 

見事に順調に売れていきます。

 

ジョシアがせっせと作り商品補充 キルがレジとセールスを分担しました。

 

マーシーはというと・・・


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売り上げで買ってもらったチェスを熱心に勉強していました。




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そしてジョシアから勉強を教えてもらいました。

 

もちろん出来る者が出来ることをするラングフォード農家。

 

そして決して無理をしません。

畑の手入れを怠ることなく 空いた時間に店を開けるだけでいいのです。

 


 

 

食卓やソファーも買える位に ゆとりが出てきたそんなある日。

 

 

今日は マーシーの18歳のバースデーでした。

 

 

ジョシアが腕をふるってご馳走を作り

語らいながらの楽しい夕食となりました。



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キルとも もうすっかり仲良しです。

いろいろとありましたので 18歳にしては少し幼く感じますね。




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「ジョシア・・・僕は今日のバースデーをずっと忘れないよ。ありがとう。」

 

「そう言ってもらえると とてもうれしいよ。マーシー。

こちらこそ 本当にありがとう。」

 

 

キルは優しく微笑んでいました。

そうです。キルも優しさマックスでした・・・。はい。

 

 

当たり前にバースデーを親戚中で祝ってもらっていたジョシアとキルです。

今までの親への感謝と 親戚の暖かさを改めて知ることが出来ました。

 

 

 

ここはラングフォード農家。

 

今までと違った時間がゆっくりと そして暖かく流れていました。

 

それを一番感じているのはマーシーでした。

 

 

 

 

 

そうです。

ラングフォード農家は 少しずつ変ろうとしていたのです。






 





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[ 2009/03/29 06:25 ] ストーリー | トラックバック(-) | CM(0)

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