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嫉妬 

姫がインフルエンザにかかり 1週間が過ぎました。



その間 姫は2Fの自室で 食事をとり

デニーは そんな姫の看病に付き添っていました。



当然 仕事が終わってからのデニーとの楽しい時間も なくなってしまいました。




なんとなく 切なく感じていた頃



夕食の片付けをしている時 デニーが降りてきました。



「そろそろ 仕事はおわりだね」



「うん。」



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「ん・・・・。元気が ない?」




少し凹んでいた 私に デニーはそう言いまいた。

 

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「ちょっと 熱があるみたいだよー」


「え?w」

 

 

 

「どれどれ」

 



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「ん?おかしいぞ・・・俺の手より冷たい」




うそついて 甘えてしまいました~~

 

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「うそはいけないなっw」



ずっと あたりまえのことだけど 姫につきっきりのデニーに

嫉妬してたのかもしれない・・・。


ヘンだけど、そんな感じです。

 

 

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ほんの短い時間でも こうして久しぶりにデニーと過ごすのは

やっぱり楽しいし とても安心する自分がいました。












・・・次の日・・・










朝食の片づけが済んだ頃 集まるようにと言われました。



そこには きれいなドレスを着た元気そうな姫がいました。

 

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「心配かけましたが、ようやく元気になりました。

みなさんのおかげです、ありがとう。

休養もかねて リゾート地の別荘に旅行に行くことにしました。

みなさんも リフレッシュのつもりで どうかお休みを楽しんでくださいね。」



4日間の旅行。


その間の屋敷の事は 警備の方に頼んであるそうです。




急な 旅行でした。




デニーも フォーマルに着替えて 車の運転席に着きました。


みんなで お見送り・・・。

 

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デニーも いっしょに 旅行? 姫と?


送迎の運転手なら 当たり前なのでしょうか。


なんだか いたたまれませんでした。





残された3人は 突然の休暇を話し合いました。


「メラは どうするの?」

リックが尋ねました。

 

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「せっかくだから 私も旅行にいこっかな~w」


「いいねー、僕はここでピアノをおもいっきり弾くんだ~」


「ニーナは どうする?」


ノアが心配そうに尋ねました。


「んー、今まで出来なかったこと いろいろしよっかな^^」


さして 何がしたいわけでもないのに そうー答えていました。






そしてノアは帰って行き、リックは自室にはいると ピアノの美しい音色が聞こえてきました。

 

 

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とりあえず 収穫したトマトのあとに 新しい野菜を植えました。


 

しかし そんなことはすぐに終わってしまい、

外のベンチで ぼーーーーーっ。

 

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さっき車に乗り込んだふたりを 思い出していました。



姫はとてもきれいで なんだかお似合いの二人に見えました。


主人と執事・・・。

 

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でも、、、、それで 割り切れないものがふつふつと湧き上がってきました。





自室に入ると 気が緩んでしまったのか


なぜか 涙が溢れてきました、ここに来て一度も泣いた事がないのに・・・。

 

 

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私は たぶん嫉妬してるんだね・・・・。



いつのまにか デニーと楽しく過ごすなかで


心のなかに しっかりと 入り込んでしまったようです。







涙がかれた頃 ノアのお店にやってきました。

 

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「ノアさん、私のお金で ヘアーをかえてもらえませんか?」




思いつめたような顔をしたニーナに驚いたようにノアが言いました。


「いいわよ、ご希望通りにしますよ。でも、なにが あったの?」




「別になにもないんだけど、きれいになりたいんです・・・」



ノアは ニーナに座るように言いました。

 

 

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「誰かに恋したのね^^」


「えっ?!」


「女の子が きれいになりたいって時は 皆そうよ^^」



 

それから 店の中に入れてくれて ステキな女らしいヘアーに変えてくれました。



「まぁー ステキよ!どんな人だって大丈夫!きっとあなたに夢中になるわ^^」


「ありがとーございます・・・。」

 

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「なんて、 しょんぼりしてるのよw 喜んでもらわないと 困るな~~~w」






初めてここに訪れた時の ノアの言葉を思い出していました。

 

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そう、今知りたいことはたくさんあるのよ。

プライベートだって 私にも関係あることなら話したい・・・。

ノアなら きっとわかってくれるはず・・・。





「私、いろいろと知りたいことがあります。あの屋敷のこと姫さんのこと・・・。」


「もしかして、、、

ニーナの恋してる人は 執事の誰か?」


ノアは不安そうに尋ねました。

 

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「はい・・・・。」



「そうー旅行に行ったんだったわね、、、それで ニーナが悲しんでる訳ね・・。




ノアは それから 自分の知っている限りの屋敷の情報を話してくれました。


姫は大富豪の一人っ子で 自立して屋敷に住み始めたこと。

幼い頃から メイドや執事に囲まれて育ったこと。

何不自由ない暮らしで 全てが自分の思い通りになると思っていること。

実際 お金と権力で全てが解決できることが多いので

そのまま 頭を打たずに済んでしまっていること。




そして最後に 女主人の執事を愛することは

とてもとても 辛いことが多いということを 心配しました。



「それでも ニーナの気持ちを隠すこともないんじゃない?

気持ちに正直に、それを伝えることも大切なんじゃないかな・・・」



「そうですよね」



「私に出来ることは 力になるし、ニーナを応援するよ^^」





胸の奥で つっかえてたものが解消されたような そんな晴れやかな気分でした。


ノアは とってもステキな人。


そんな人が 自分の味方であることを 本当にうれしく思いました。








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[ 2009/07/21 05:38 ] プーニカタウン | トラックバック(-) | CM(0)

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